ソフロロジー式分娩は誰にでもできます。ソフロロジー式分娩法は出産という一時のためのものではなく、生命誕生の瞬間からお母さんが赤ちゃんを思うことで母性を育てていく過程そのものともいえます。また、日本に導入されて比較的歴史も浅いとはいえ、東洋に古くからあるヨガや禅を取り入れているため日本人には大変親しみやすいものとも言えます。
近くにソフロロジー式分娩を行っている病院がなくても独学で習得できます。医師や助産婦の仕事は出産を見守りお手伝いをする、そして緊急時に備えて待機することだけです。出産はあくまでお母さんと赤ちゃんの2人で行う共同作業です。ソフロロジー式分娩法で用いられるイメージトレーニング用のCDは個人でも入手できますし、解説書も手に入ります。トレーニングはリラックスしてCDを聞くことだけですから自宅でも簡単に行うことができます。
毎日のイメージトレーニングのなかで、赤ちゃんとの一体感が増し、妊娠や出産を前向きに受け入れていこうという気持ちが生まれてきます。自分をネガティブな性格だと思い込んでいるお母さんも心配ありません。ポジティブな思考はトレーニングによって必ず身についてきます。
また、仮にさまざまな要因であらかじめ自然なお産ではなく帝王切開をすることが決まっている場合であっても、ソフロロジー出産法で得られたポジティブシンキングで現実を受け入れ、それを乗り越えて生まれてくる赤ちゃんを限りなく愛しく思えることでしょう。
ソフロロジー式の分娩法で赤ちゃんを産む場合には陣痛と陣痛の間は、眠りに入る間際のようにとてもリラックスした状態になります。それはたとえ、長時間の出産になったとしても母親の疲労度が少なくてすむということになります。また分娩の時なども無理にいきむことはありませんので、会陰裂傷が最小限ですみます。そのようなことからみても出産した後も母親も元気でいられます。
ソフロロジー式の分娩法ではメリットとして前向きな思考ができるようになるという点があげられます。万が一、帝王切開に切り替えることになったとしても、「赤ちゃんのためにこの方法でもよかったんだ」というような前向きで建設的な考え方ができるようになるのです。ソフロロジーにおいて、出産というのは、ただの通過点です。そして妊娠から出産、また育児に至るまで長い期間で考えているのがソフロロジーなのです。
たまたま、事情によって医療の介入が入ってしまい出産方法が帝王切開になったとしても自然分娩や自律分娩のソフロロジーに失敗したということではないのです。物事をあるがままに受け入れて、そこで最善を尽くすという考え方がソフロロジーの基本的なものなのです。このようなステキな考え方をあなたも取り入れてみてはみませんか。
ソフロロジー式分娩法ではリラックスしながら出産することができるメリットがあります。ソフロロジー式分娩ではリラックスして出産する為、出産をする前に、腹式呼吸の練習やイメージトレーニングをおこないます。ヨガからきた腹式呼吸や、座禅を組むようにあぐらをかきながらのイメージトレーニングは、とても東洋的なので、日本人には受け入れられ易いのもメリットです。
イメージトレーニングをしておくことで、「青竹を握り締めていきんだ」、「鼻からスイカが出そうだった」というようなネガティブなお産のイメージは、ソフロロジーでは皆無だといえます。ソフロロジー式分娩では赤ちゃんが酸素を十分にもらって元気に産まれてきます。それは腹式呼吸をしながら、リラックスして出産をするので、赤ちゃんに酸素をたくさん供給することができるのです。
産婦人科の先生からお聞きした話なのですが、ソフロロジー式分娩法で産まれてくる子供は、リラックスして産んでもらえるために頭が丸くて、酸素が十分に行き届いているためにピンク色で、元気に産声をあげるそうです。また母親も疲労が少ないとされています。出産をする前に、腹式呼吸をしながらイメージトレーニングを行い、リラックスして出産できる準備をしておくことことができます。
ソフロロジー式分娩法のメリットについてご紹介したいと思います。ソフロロジー式分娩法を選ぶ理由にはどのようなものがあるのでしょうか。出産方法や分娩法にはいろいろなものがありますが、ソフロロジー式分娩法で出産するメリットとはなんなのでしょうか?それは自分のペースで自然な出産ができるという点です。
ソフロロジー出産が「自律分娩」と言われているように、出産が自分と赤ちゃんとのペースで進められます。もちろん特別な機器や薬などは使いません。麻酔や薬などを使って病院に管理されることなく自然な出産をすることができます。また母性が確立し、自然な流れで妊娠から出産そして育児へと移行することができます。
ソフロロジー出産が従来の出産方法と大きく違うのはソフロロジーが単に分娩を乗り切る方法だけではないからです。「赤ちゃんがかわいい、愛しい」というような母性を妊娠中から育むことによって、自然に育児までつながって行くことができます。「母性の確立」というのが最も重要なテーマで、産後のマタニティーブルーや子供の虐待の防止などにも期待できるのではないかと言われています。
